おさるです。
今日のテーマは『なんちゃってコンサル』です。
これは僕が業界に対してずっと違和感を持っていることで、皆さんも多分どこかで感じたことがあるんじゃないかなと思います。
X・YouTubeはまだマシで、特にインスタ系で大量発生している現象です。
念のため先に書くと、今日はアフィリがまずいとかマルチがまずいとかの話じゃないです。
『劣化版発信者の量産』の話です。
インスタ系のマーケ攻略アカウントで本当にたくさん発生していて、運営側も受ける側も、ここに気づかないと両方が消えます。
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❶X・YouTubeは実力が可視化される。インスタは雑に伸びる
まず大前提として、SNSによって『実力の可視化度』がまったく違います。
X・YouTubeは比較的、実力が可視化されます。
売上・受講生実績・コンテンツの厚みが、定量的に評価される。
だから、ちゃんとした人だけが残りやすい構造になっています。
インスタはそうじゃない。
雰囲気で伸びちゃう、定性的な部分で判断される割合が大きい。
受け手側のリテラシーもまだそこまで高くないので、『この人なんか好きだな』『雰囲気いいな』で講座に入る。
これ自体が悪いわけじゃないんですが、問題はここから先で、結局講座の中身は『インスタの攻略法』を教えることになる。
ここで一気にズレが発生します。
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❷なぜマーケティングだけ『定量判断ありき』なのか
ここを誤解している人が多いので、丁寧に書きます。
ダイエット・料理・健康・スピ・自己啓発、こういうジャンルは『この人だから学びたい』『この人だから続けられる』、定性的な選び方でも問題ないです。
ダイエットの本質的なノウハウはだいたい同じだし、講師の人柄や継続させる空気感の方が、結果に直結することも多い。
マーケティングは違います。
売上を上げる、事業を伸ばす、これが目的のジャンルでは『実力ありき』で、定量的な判断が成立しないと崩壊します。
寄り添ってくれる、ちょっと上の先輩、雰囲気いい人、ここで決めると、入った瞬間に成果が出ない事実に直面する。
つまり、マーケティング系のコンサルだけは『定性で選ばれる割合が大きい』という状態が、構造的に成立しない。
これが、なんちゃってコンサル問題の入口です。
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❸インスタ攻略系のなんちゃってコンサルの構造
具体的にどう生まれているか、構造を分解します。
起業塾に入って学ぶ
↓
そこで教わった内容を横流しでインスタに流す
↓
そのやり方をコンサルとして販売する
これが『なんちゃってコンサル』の出来上がりです。
本人に売上・運営・受講生をスケールさせた経験はほぼゼロ。
それなのに『インスタを伸ばすコンサル』として教えてしまう。
そして、本人がたまたま伸びた方法を教えるので、受講生にとって再現性がほぼないんです。
20投稿・30投稿してやっと伸びました、というやり方を教えても、受講生からするとそのアカウント特有の雰囲気込みで伸びていたものなので、真似できない。
さらに、入った受講生が『この人なんか好き』で入ったのに、教わるのは『リサーチ・台本・リール・現実的なインスタ運用』。ギャップで一気に冷める。
『思っていたのと違う』『こんなはずじゃなかった』のクレーム発生ルートに乗ります。
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❹本物のマーケターは、別ジャンルでの実績を持ってからマーケに来ている
僕がやってきたルートを書きます。
僕の場合は、まず、非稼ぐ系の英語で実績を積みました。
英語で受講生を伸ばし、スクール・講座運営を回し、その上で『そのやり方』をマーケティングとして教える順序に切り替えています。
英語で経験めちゃくちゃ積んで、実績ベースで動いてから、マーケターになっている。
ここがめちゃくちゃ大事です。
『稼ぎ方しか教えられない稼ぐ人』は、構造的に微妙です。
リアル業・オフライン業・別ジャンルでちゃんと成果を出して、その経験をマーケに転用する。
これがマーケターの正しいキャリア順序だと思っています。
別ジャンルで成果を出していると、何が起きるか。
オリジナリティが出る。自分ならではの実例・運用が発信できる。
実績で『教える資格』が成立する。
外部からの見え方が一気に強くなる。むしろ、こっちの方がマーケ系のインスタは伸びる。
『たまたま伸びたインスタ運用』を教えるよりも、『別ジャンルで成果を積んだ実績ベース』の方が、発信のリーチも信頼も全部上です。
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❺受け手側も『この人なんか好き』で入らない方がいい
ここは受講生側にも厳しめのメッセージです。
マーケティング系の講座は『この人なんか好きで決める』のは絶対にやめた方がいいです。
これができるから入る、ここで決めるべきジャンルです。
『この人安心そう』『優しそう』『なんか考え方が好き』、こういう理由で入ると、結局教わるのは現実的なインスタ運用ですし、大手の劣化版です。入った瞬間にがっかりします。
これは受講生本人にとっても損なんです。
もしどうしても『この人の考え方が好きだから入りたい』が動機なら、潔く自己啓発系・スピ系・マインド系に振り切ったスクールを選んだ方がいいですし、運営側も自己啓発スクールの方が良いです。
そっちはむしろ『考え方を学ぶ』が本質なので、ぴったり合う。
インスタ攻略系の劣化版コンサルに入るより、よほど健全です。
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❻僕の運営方針:同業者は基本取らない、取る場合は必ずジャンルをずらす
僕の場合は、X・YouTubeでコンテンツ販売系の同業者は基本取りません。
これは最初から決めています。
入りたいと言ってくれた方にも『難しいですよ』『苦しくなるのでやめた方がいいです』と伝えます。
逆にどうしても入る場合は、ジャンルを必ずずらしてもらいます。
例
資産形成
コンテンツ販売じゃない別ジャンル
特定の業種特化
記事執筆だけに特化
商品作成に特化
受講生2,500名規模いますが、コンテンツ販売系の同業者は5人もいないです。
ほぼ全員、英語・非稼ぐ系・別ジャンルの方で、ずらし設計が徹底されています。
なぜここまでやるか。
理由はシンプルで、同業者を入れると『劣化版発信者を量産する側』に自分が回ってしまうから。
劣化版の劣化版が生まれて、誰も幸福にならない構造になります。
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❼0→1の伸ばし方をトップ層から学ばずに、劣化版から学ぶ意味がない
0→1のインスタの伸ばし方・フォロワーの伸ばし方を、なぜ劣化版発信者から学ぼうとするのか。
トップから学べばいいだけの話なんです。
そこには『プライド』が邪魔をしているケースもあります。
『あの人にいきなり相談するのは恥ずかしい』『自分にはレベルが高すぎる気がする』、ここで劣化版に流れる。
めちゃくちゃもったいないです。
トップから学ぶ方が、結果的に短期間で成果が出るし、劣化版に払う授業料の何倍ものリターンが返ってきます。
プライドより、コスパで考えてください。
僕自身もインスタ業界全体のレベルを上げていきたいので、こういう構造論を発信し続けます。
『この人はこれができるから商品が買われる』、ここに業界がちゃんと戻る設計が、本当に大事だと思っています。
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